アルバトロスの由来

アルバトロスの由来

鳥の群れ

アホウドリのように。

アホウドリは、冬になると日本近海に南下する渡り鳥です。

長距離を飛行する渡り鳥は、交代で先頭を飛びます。先頭部分を飛ぶ鳥をしばしば交代することで、互いに補い合い、体力を消耗し尽くし倒れるものが出ないようにしています。
先頭を飛び体力を失った鳥は群れの後ろに下がり、体力のある鳥が代わりに先頭に立って飛ぶ。それを繰り返すことで、渡り鳥は長い距離を移動して行きます。
つまり、お互い協力し合いながら飛んで行くからこそ、各個体も自力で飛び続けていられるのです。

一方、アホウドリは、体が約1m、翼を広げると約2.4mに達する大型の海鳥です。

翼を広げグライダーのように空を舞う姿は優雅ですが、その大きな翼は地上生活には不向きなので、地表での動きは緩怠です。海上を飛ぶためには、風に向かって助走したり、斜面を駆け下りたりしなければならないので、斜面の下から追い立てられてしまうと逃げ場を失い、飛翔できなくなります。
この生態を知った人間たちは「捕まえやすい」と乱獲し、彼らを「アホウドリ」と呼んだそうです。

互いに依存するわけではなく、互いに補い合い協力することで、自らの能力も発揮することができる渡り鳥。
私たちは、渡り鳥のように、相互の能力を生かしあいながら、その中で一人一人の能力を発揮し、地域に貢献したい、と思っています。

空中では翼を広げた雄大な姿で飛び、地上ではいとも簡単に捕まるアホウドリ。
私たちは、アホウドリのように、皆さんに気軽に声をかけてもらえる、連絡しやすく相談しやすい、「いとも簡単に捕まる」と思ってもらえる団体でありたい、と思っています。

渡り鳥のようでありたい。アホウドリのようでありたい。
そんな願いを込めて、アホウドリの英名「Albatross(アルバトロス)」を団体名として名付ました。

Posted by kodai