移住, コラム移住

田舎生まれ、広島、岡山、海外、東京さ行くべと出てから、広島県府中市へ移住した藤原です。

引っ越しを結構繰り返してきましたが、移住希望者の方との会話、東京移住フェアなる体験を通じて、引っ越しとは異なる、「移住・定住」という特別視された状況に違和感があります。

自分の経験も踏まえながら、移住に対して私たちの考えをご紹介します。

eredoa / Pixabay

なんで移住したいのか。

僕の移住したきっかけは、「広島に戻ろう。今の暮らしは家族じゃない。」と奥様に言われたのがきっかけ。僕は、いつかは、故郷に戻ろうとは考えていましたが、灯台下暗し。一番身近な人を思いやる心を失っていました。仕事も、友達も、何もかもゼロの場所への引っ越しの決め手は、当時また再出発する不安から、一周回って、ノリで決めたと思います。

上記は、お勧めしない移住です。少しばかり目的意識は無理くり自己暗示して作っていましたが、移住後すぐに崩壊しました。(今は笑える)

移住相談で、移住希望者の方々(地域おこし協力隊、新卒含む)とお話しさせていただく機会が増えていくにつれて、いろんな共通点が見えてきました。また、その移住希望者の方々自身も気づいていない部分も見え、これは伝えていかなきゃと思っているところです。

なぜならば、本当にただの場所移動になり、移住する前よりしんどくなっちゃうからです。

移住相談を受ける際には、僕の場合、初めてお会いする際、一切の府中市の情報は、聞かれない限りお話しません。「やる気あんの?」と、言われようがお話しません。それは、移住希望者の方にとって重要なことではないと考えているからです。

例えば、観光名所や名産品、家の情報などが移住の決め手となる情報でしょうか。ハローワークじゃあるまいし仕事情報があるので、わざわざ知らない土地へ引っ越すという状況に違和感はないでしょうか。知り合いのいない土地の方が不利に決まっていますし、都市部に比べて収入はもちろん下がります。府中市で言えば、確かに自然環境が豊かといえば、豊か。お米もめちゃくちゃ美味しいです。ただ、個人的には富士山とか、きれいな海は、全国区で見ると何ぼでもあります。コシヒカリといえば、想像できますよね。移住といえば、ふちゅ・・・って今頭で思い浮かぶ方もいないでしょう。旅行で行きたい町でも、住み続けたいかは別もの。

「うちの町は、〇〇あるんやでぇ~」と、移住者の取り合い合戦には、僕は逃げ腰です。府中市は、まだまだ知名度低いので絶対負けるし、移住希望者が何人移住したという数でみてる感じがどうも違和感があります。「人」ですからね。後々、病んだので元いた場所へ帰ります。とほほ。は、近所や地域、移住者の方に深くダメージを与えます。それは、避けたいですよね。

大事なのは、移住後の暮らしや精神的な部分だと考えています。良くなるって思い描けなきゃ、不利になる場所へわざわざ行くのは、賢い選択とは言えませんよね。

そんな考えから、聞くことは一つです。

「なんで移住したいんですか?」

これしか聞きません。何回か東京の移住フェアで、机にパンフ無し、笑顔のみ。で挑んだこともあります。周りからは白い目で見られていましたが。結果、お話させていただいた方全員が、府中市へ遊びに来てくださいました。

ただの引っ越しじゃないですよね?

移住を考えていらっしゃる方々の考えは、様々ですし、価値観もバラバラ。でも、共通点はあります。どんな方でも、希望を抱いて、「もっと自分の人生が、移住によって良くなるんじゃないか。」という思いです。同じ思いを持っていても、うまくいく人とそうでない人に分かれます。その分かれ目って、タイミングや個人のスキル、ただ馬が合わない等ありますが、絶対意識して損はないポイントをご紹介します。

人生を変える方法があるそうです。

大前研一さんという著名なコンサルタントのお言葉。

「人生が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目は付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは決意を新たにすること。」だそうです。

移住に当てはめてみると・・・「おー全部達成!」

ですが、必要な要素が揃っていても、

自分が変化していかないと結局良くならないんです。

これは、僕自身経験済みです。場所や付き合う人が変わっても、もし、うまくいかない原因が自分にあるとしたら。自分では気づかず、今まで環境や他人のせいにする。うまくいかず、地方へ行けば違う未来が開けるかもしれませんが、それだけではまた繰り返す可能性が大です。

結局、前の場所と同じ自分で同じ考え方をして、同じようなプロセスや行動をしがちです。気づかぬうちに。

自分がどんな移住後の暮らし、ありたい姿を想像しているのか。

自分がどんな移住後の暮らし、ありたい姿を想像しているのかを、目的設定に加えることは、お金もかかりませんし、考えて損はないはず。

移住することは、目的ではありません。移住後にどうありたいかが重要です。

家を建てるときは、その家で暮らす幸せな家庭を想像しますよね。ですが、だんだんと、間取り争いが勃発し、デザインや予算を考えているうちに、家を建てることが目的になる。そんな話しを聞いた時、移住も似てるなと感じました。

私たちの移住相談では、移住する目的設定を定める会話を、時間をかけて行っています。

移住をお考えの方は、一度、「移住・定住」って言葉を頭から外して、自分のありたい姿を想像してみてはどうでしょうか。

お試し暮らし, 移住, コラム, 空き家空き家情報

空き家を買ってみた!

空き家の取り組みやっていくんなら、実際に、空き家買って住んでみたくなりました。

どんな流れで、空き家を取得したか。僕の空き家取得話し。

府中市空き家バンク

空き家情報を得るためには、空き家バンクという制度を使うという方法があります。一般的に家を買いたい・借りたいというときは、不動産会社へ行きますよね。それが、築年数が25年以上たっている物件や、売買価格の低い、仲介に対してのデメリットが高い中古物件を取り扱っている会社は少ないです。しかしながら、少し直せば、現状維持でタダでも所有してくれる方を探している所有者の方もいらっしゃいます。民間で仲介が困難な物件を、市町村が情報公開をしている制度が、「空き家バンク」です。各市町村によって、取り組み方は、様々ですが、宅建業に係る業務は民間へ、それ以前の物件の情報公開を行政で。という方法が、多いかもしれません。

「空き家バンクに情報が少ない。」「空き家バンクじゃ、空き家問題解決しない。」といった声や、行政側も、個人の資産に対してどこまで関与していくべきか。などなど、厳しい意見もありますが、個人的には、活用率や専門性は抜きで考えると、民間が手を出せない物件を行政が、情報公開を行い、少しでも不動産利用者が現れるようにという取り組みは、大変意義のあることだと思います。所有者が手放したい家、土地は、ある意味地域の資産でもありますし。

広島県府中市にも、3年ぐらい続いていた「府中市空き家バンク」という取り組みがありました。その、お手伝いを、協力隊活動でしていました。様々な空き家を数十軒と見ていくうちに、段々と持ち家に興味出してしまいました。僕が、以前暮らしていたのはアパートで2LDKで、家賃5万だっと思います。そこに、親2子供2で4人暮らし。正直、田舎のだだっ広い家を飽きるほど見てると、手狭なアパート暮らしが、バカバカしくなったのがきっかけです。

3階に住んでいたので、一番気を使っていたのが、暴れる子供の騒音です。子供からすると「大した音たててねぇよ。」って顔をされつつ、「静かに!」と注意してたなぁ。その煩わしさは、僕にとっては結構ストレスに感じていました。汚い手かもしれませんが、ビビッ!とくる家が出てくれば、買おうと決めたのでした。

家が見つからない。

 

空き家バンクの登録物件数は少なく、新規で空き家バンクに登録したいという案件も月に一度あるかないかくらいだっと思います。半年くらいそんな状態が続きました。そんな中、遂に、平屋発見!160平米庭付き!詳しく所有者さんに聞いてみると、廃校になった木造の校舎を材料に自分で建てたらしいです。昔は、裏山の木を伐りだして、壁も近くの土を使ってたという話しは知っていましたが、古材使って建てるとは、もったいない精神に感服。築年数は、約60年。かつて、増築したと思われる部屋で縫製工場としても使われていた物件。

一番気にいったのは、ゴエモン風呂と、タイル張りの風呂場。当時の写真はこんな感じ。

部屋に石ころ転がってたりしてました。(笑)なんか学校のタイルみたいなの貼ってあるし。天井は、懐かしい音楽室のあ小さい穴が開いている壁が使われていました。斬新。

奥さん的に同意を得れたので、いざ取得への道へ。リフォームとかその後でいっかぁて。人によっては、よくこの状態で選ぶなぁと思われると思います。

家を買ったことない。ましてや、中古で現状渡しなんて。

今まで、実家にお世話になり、賃貸アパートを渡り歩いていた僕にとって、家を買おうと決めたところで、その次に何していいのか全然分からりませんでした。たちまち、持ち家持つという決心だけは早かったように思います。

登記?名義変更?何が何やら分かりません。そこで、NPOメンバーの専門家の力を借りて、取得への道スタート。

前提条件として、

所有者の方も、家を売った経験は無い。

僕も、家を買ったことが無い。

素人が、口約束した状態。

まずは、司法書士へ相談。登記情報を調べてもらいました。すると、よくあるそうなんですが、家屋の登記がされていない物件らしく、売買ができない状態でした。そして、土地の境界も曖昧だったので確定し、登記しなければならない状態でした。さらに、登記された土地・家屋の名義を僕の名前に変更しなければならない。ということが判明。

ここまで、言われても、宇宙語を言われている感じでしたね。

調査や、登記、名義変更等々に係るお金は、僕が負担。その代り、家をください。と所有者さんへオファー。すると、「あげるよ。」という回答いただき、土地と家を譲渡という形になりました。あとは、気持ちを包んでお渡ししました。

ここからは、ご高齢の所有者さんに、委任状をもらいながら、専門家のアドバイスというより指示通り書類を揃える作業を繰り返す繰り返す。結果、境界、所有者がハッキリとした土地と家屋を手に入れることに成功しました。

金額的には、20万程の専門家への丸投げ費用(土地・家屋の調査及び登記、名義変更とうの書類作成など)と、気持ちと、税金がかかった費用です。その後、150万のリフォーム(補助金等の活用もしました)を行ったので、合計180万ほどで、住居兼遊び場を取得しました。

失敗した点は、贈与税です。ここは、割愛します。1円で買えばよかった。なんなら、「路線価なんて、なんで払う側が、調査して提出せんといけんのん!」とか色々税金は面倒だった記憶があります。

専門家の知識を借りよう!

ポイントは、素人で何もわからなかった僕でも、不動産会社を通さずとも中古物件を取得することができたところです。

分からないので、専門家へ聞く。経験者に聞く。当たり前ですが、生活や仕事で実践できる方は意外に少ないのではないでしょうか。面識があったり、友人の方が聞きやすいですよね。ここかなり移住や知らないことをやろうとする時、めっちゃ大事だと思います。僕の場合、法務局って何?見たな状態で、事務的に説明されても絶対理解できなかったと思います。知らんもん、マジで。

時間も考えると、プロにお任せ、あるいは、アドバイスを乞うのが手っ取り早く、安上がりで、もしもの時の保険になります。その責任にお金を払うほうが、素人同士が、口約束で家を売ったり買ったりするよりも断然安心です。

空き家を実際に買ってみて。

本当に、下の階を気にすることがなくなりました。(笑)自分で、家いじっても自己責任だし、まだまだ、遊べるなっていう感想です。自分の家族のライフステージに合わせて、解体までの間、色々自分の家で実験していこうと考えてます。

一般的に中古物件を住むようにリフォームするには、平均500万円と言われています。ですが、職人さんにやり方や、材料の手配、難しい箇所だけの仕上げ作業を数日依頼し、自分でD.I.Yやっちゃう手もあるでしょうし、人数集めてイベントとしてワイワイ作業するなど、工夫次第でリフォーム費用を抑えることができます。

ですが、やはりポイントは、相談できる人が何人いるかだと思います。

空き家バンクのお手伝い、自分の家の取得を通じて、空き家って広範囲な知識が必要だなぁと感じました。プロは分業で家を建てていますよね。そんな多種多様複雑な、何年たっても全部ひとりじゃ無理なこと。探求心が火が付くわけです。専門家のメンバーがいるので燃えると迷惑になるので嫌われます・・・。

純粋に一つとして同じ事情、家の状態は、空き家に関してありません。面白いです。法律、現場作業、相続、所有者の希望・悩み、利用者の希望。オンリーワンな成果が、空き家に灯が灯るとチラ見できます。それに関われるのは、楽しそう。それが、僕が空き家の取り組みをしようと思ったきっかけ。

住ながら、まだまだリフォーム中。汗

お試し暮らしも可能ですよ。気になる方は、ご連絡ください。

物件画像は、またご紹介します!

移住, 空き家, 私たちについて

僕自身の空き家問題に対して、取り組んでいこうと思った体験や経緯を書いていきます。

地域おこし協力隊って?

地域おこし協力隊の概要については、こちらへ(総務省HP)

3年の期限付きで、都市部から地方の地域活動に従事する仕事です。活動内容は様々です。地方へあわよくば、3年後も住んでくれる人材になってくれたらいいなぁという感じです。

個人的に経験してのイメージは、国から活動費は出ますし、市町村にとっては人ひとりお金がもらえた分で雇用できる。各市町村によって雇用体系や活動内容は様々で、隣町の協力隊と同じ活動を協力し合って行うというイメージはないです。ポジティブに考え、3年後も見据えた生き方、働き方を狙って協力隊になった方には、期間限定のボーナスタイム。人脈、どこでも行ける名刺、スーパーフレキシブル、手厚い地域だと、仕事、家、車、保険などなど紹介してくれます。

移住したいけど、とりあえず3年保証付きの移住のためという方にとっては、活動が、個人事業主と変わらないので、安易に考えていると、結構大変かもしれません。そうなると、協力隊の業界ルール的なものはありませんし、地域の方の目は厳しいですし、3年使っても、一般的なキャリアアップに繋がる仕事にもなりません。

ちなみに、こんな感じで当時、今となっては笑える自分を紹介していただいてます。

スーツ着てるやつが僕です。

僕は、後者の入り口で、途中から、気づかせてくれた人のご縁にめぐり合えて、今でも任期が終わった府中市に住んでいます。

移住するのに家を探す。

最初、東京から、府中に来た時に、家を紹介してくれることになりました。空き家バンク。実際に所有者の方に家を見せてもらった際に、「300万で安くしてるから、買ってね。」みたいなことを言われる訳です。「いやいやいや、ローンが組めたとしても、そこまでして買いたくはない。そもそも月一万円で賃貸って話はどこに。」と心の中で独り言言いながら、奥さんとアイコンタクトとった記憶があります。

これが、空き家を仲介、そもそも、家を取り扱うのは、素人がやっちゃダメ。と、思ったきっかけです。家を探すときに普通不動産会社に行きますよね。一か月分の手数料位で、色々責任追ってもらえてるんだと思いました。意外と、空き家バンク利用された方の中には、話と違うってパターン多いのかなぁって考え始めました。

「まちヨミ」

地域おこし協力隊の活動をしていく中で、様々な活動に関与させてもらえてましたが、結局、無償のボランティア活動を延々と繰り返していることに、なんとなく気づきます。

そして、何か自分発の与えられた活動以外をしてみようと思い立ちました。それが、「まちヨミ」という「まちぐるみ読書会」でした。読書会の進行の資格もとりました。(一日で取れますが実践は別です)読書しながら、町の人の考えを聞く、対話する目的です。毎週朝の時間を活用し、読書会を行いました。さらに、資格元から、オファーをいただき、町の課題を読書を通じて共有し、行動までする。という「まちヨミ」の企画に便乗。府中市でリアルな課題や問題を聞くことに繋がりました。その場で話題で出たのが、地方消滅とか、人口減、空き家等でした。ニュースなどでちょうど話題になっていた時期だったかもしれませんが、住民の意識として実感している問題だったのです。

その後、著名な神田さんより、年間最優秀賞をいただき、本にも府中市の事が掲載されることになりました。

知らなかったから始められた。

一つテーマを絞った活動にしようと、「空き家」について取り組む。と決めたわけです。協力隊にとって、何をしたらいいかわからない状態が、一番周囲から〇〇して、と頼まれやすいです。断る理由も暇なのでない、断れない、さらに×10そんなことがある。そんな状態ではなく、今これやってますんで。と言える活動は大事だと思うのです。

幸いに、建築、法律、不動産等の知識は、まちヨミの参加者のメンバーや、空き家バンクでの家探しを諦めて、不動産へ行った際に知り合った方などと活動していくことになりました。僕は当然そんな知識はありませんでした。さらに、法人化。NPO設立となったら、委託事業のオファー。そんな流れです。個人的に無償のボランティア活動を延々と繰り返してしますのですが・・・。

空き家に関する活動を経験していくにつれて、使命感みたいな感情が芽生えてくるんですが、結果良くならなかったら、正直、やらないほうが良かったことも数多くやらかしてきました。初めてだらけの経験を積ませてもらいました。

空き家の片づけとか、色々、割愛すんですが、

空き家の取り組みやってるんだから、建築家、大工、不動産、建設に詳しくてやってます。と言ってみたいですが、残念ながら僕はただ協力隊員でした。知識があれば、手を付けたくないと思ったはず。

僕が、動き始めたきっかけは、よく分からない使命感と、メンバーへのワクワク感だったと思います。当時、色々分かってなくて、知らなかったからこそ、衝動で動き始めて良かったなぁと思えてます。

今では、僕の家は、もちろん空き家だった物件を取得。家族と間取り考えて、家を改装しながら住むまでになってきました。また、空き家だった場所に人が住まうことで、いろんな物語が生まれたりしてます。田舎の町ではミラクルな事件です。

「僕の空き家の取得までの道」を次回ご紹介します!

移住

移住を考える人がどんなことを求めているのか。

最近私たちが考えていることを書きたいと思います。

 

移住は、住む場所も、付き合う人も、時間の使い方も変わる、とんでもない一大イベントです。

失敗しないよう、情報が欲しいものです。

都市部で行われる移住フェアに行くと、様々な市町が移住の情報を揃えています。

住宅情報、地域情報、仕事情報、観光資源、地域資源、移住に対する補助制度…

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しかし、フェアに持っていけるもの、ウェブサイトに載せるものはあくまで一般的な情報です。

「あなたが」移住で成功できるかどうか、幸せになれるかどうか

そんなことは書いてありません。

にも関わらず、人生の一大イベントで失敗はできないので、

移住フェアでいろいろな市町のブースを渡り歩いたり、webでカチカチカチカチ…

結局飛び込まないとわからないことが多いので、

えいや!と移住してみるか、永遠にフェアを渡り歩いたりカチカチしているか。

移住してみて違ったなーと思い、また新たな地を探して彷徨っているか。

せっかくの一大イベントなのに、しんどい思いを続けるのはもうやめませんか?

 

自分が幸せになれるかどうかの情報が欲しい

事前にわかることも、どう頑張っても移住してみないとわからないこともあります。

しかし、1割の情報をもって飛び込んでみるか、9割の情報をもって飛び込んでみるか、成功率は全く違います。

フェアでわかること、webを見てわかることは、現実のごくごく一部です。

なのでなるべく入り口のハードルを下げ、体感して、自分が幸せになれるかどうかを納得いくまで考える。納得できたら移住する。

そんな新しい移住のあり方を、今年度はご提案していこうと思います。

鋭意準備中ですので、お楽しみに!

 

本当にありがたいことに、最近いろいろな方がアルバトロスを訪ねて下さり、仲間も増え、多方面からのアイデアが出てくるようになりました。人の力は本当にすごいです。

私たちは、一緒に考え、作り上げていく仲間を常時募集しています。

ぜひお気軽にお声がけ・お立ち寄り下さいね。

移住, 私たちについて

突然ですが、8DKの豪邸へ行ってきました。

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実はこれ、2年間人が住んでいない空き家なんです。

こんなにいい家も使い手のいない空き家となっている。

むしろ、いい家過ぎて空き家になっている?

たとえば庭の草取り、家の掃除だけでも一苦労

庭付きの広い豪邸でも、そこを管理する時間も、ゆっくり楽しむ時間もなければ、意味がないかもしれません。

さてここで、

いい家の規準とは何でしょう。

価格?立地?趣味の部屋?家族団らんできるリビング?

実はこれらを充たしていても、充たされていない人がたくさんいることを私たちは知っています。

逆に給料はそこそこでアパート暮らしだけれど、毎日ニコニコ楽しそうな人がいることも知っています。

どんなにいい建物だったとしても、そこに住まう家族が、自分が、笑顔でなければ心は充たされません。

 

本当に欲しいものは何なのか

どうやったら得られるのか

 

これを追求するお手伝い、それが私たちNPO法人アルバトロスのテーマです。

なんだかソワっとした方、ぜひご相談ください。

移住

 

嫌味

「うちの主人、稼ぎが足りなくて・・・」

とある、ヘッドハンティングして移住された方の奥様から出た言葉です。
その方のお部屋の斡旋をさせていただいたのですが、入居審査の紙に書かれた年収はなんと、

3000万円!

どうも嫌がらせではなく、実際にそう思われているような素振り。

 

人生の質は感情の総和である。
とあるセミナーで講師の方から聞いた話です。

人生は何で決まるのか?
「感情の総和」です。
∑。という記号を出すと数学嫌いな方は嫌がるかもしれません。

わかりやすく言えば、
“ニッコリした回数”と“ニッコリした深さ“の掛け算の和。です。

心の底からニッコリした回数が多ければ多いほど、その人は豊かであると言えるでしょう。
辛い。と思った回数が多ければ多いほど、その人は辛い。

 

とある、アメリカ旅行した人のエピソードも面白いです。

彼は観光地を巡りました。
が、その前に、空港に到着し、いざ観光に繰りだそうとした瞬間!!!

犬のうんち」を踏んでしまいました。

「わー!ゴールデンゲートブリッジだ!すごーい!」
と、皆が思い、
「すげーなー来て良かったな~!」と言うと彼は
「まあそれはいいんだけどさ、空港出た所でうんち踏んでグッタリだわ」
と言い、

「グランドキャニオン!!!なんだこのスケール!!!」
と言ってるのに
「なんかバスの中でもみんなから白い目で見られてさーなかなかとれないんだ」

と言い、帰国後
「こないだアメリカ行ったんだって?どうだった?」
と聞かれた時に
「うーん、なんかいまいちだったんだ。アメリカも大したことないよ」

と。

 

人生は、コンテンツが決めるのではなく、コンテキストで決まります。
コンテンツ(アメリカ)がいくら素晴らしいものであっても、コンテキスト(解釈・感じ方)がいまいちであれば、結果、感情は落ち込むのです。

年収3000万というコンテンツは、3000万以下の人にとっては多いことは分かります。
しかし、

私の感情がウキウキするか?
成功していると感じる事が出来るか?
通帳の数字を見た時に発奮するか?

これらのコンテキストはまた別のものです。

 

私たちは、移住希望者のお求めになっているものは、コンテンツではなく、コンテキストである。と考えます。

普段、NPOではない所では接客をしている者の立場として思います。
賃貸不動産の契約で言えば・・・
契約の時に重要事項説明書というものを使い、説明する義務はあります。
しかし、それは契約の側面での話。
実際にこれから引っ越すに当たっての疑問というのは???引っ越さなきゃ疑問すら湧き上がってきません。

それでいえば、移住希望者の皆さんは、得た情報を相手に伝え、求めている物件を探そうとしておられます。
しかし、伝える事の出来る得た情報というものは、

「家のクオリティ」
「移住後の収入」
「まちの地域力」

というものが多いです。
しかし我々がチャレンジしたいのは、そのような、予測可能で、共通言語が既に存在するものではなく、

一体私たちは本当に幸せになれるのか?
この移住で家族はニッコリしてもらえるのか?
私たちの幸せはそもそも何なのか?

これらの疑問を移住を通じて満たす。
その際にもしも府中市がそのウォンツを満たす事が出来るのであれば、私たちはその方に是非移住して欲しいと思っています。
そして、今いる場所を捨てて新天地に移住するメリットは存分に手に入れる事が出来ると考えます。

反対に、
・安いから
・広いから

という動機で引越すると、実は非常に高くつきます。

「人生の質は感情の総和で決まる」

これは、NPO法人アルバトロスが提供する価値の最も最たるものです。今後も追求していこうと考えます。