新手の嫌味かと思いました。

移住

 

嫌味

「うちの主人、稼ぎが足りなくて・・・」

とある、ヘッドハンティングして移住された方の奥様から出た言葉です。
その方のお部屋の斡旋をさせていただいたのですが、入居審査の紙に書かれた年収はなんと、

3000万円!

どうも嫌がらせではなく、実際にそう思われているような素振り。

 

人生の質は感情の総和である。
とあるセミナーで講師の方から聞いた話です。

人生は何で決まるのか?
「感情の総和」です。
∑。という記号を出すと数学嫌いな方は嫌がるかもしれません。

わかりやすく言えば、
“ニッコリした回数”と“ニッコリした深さ“の掛け算の和。です。

心の底からニッコリした回数が多ければ多いほど、その人は豊かであると言えるでしょう。
辛い。と思った回数が多ければ多いほど、その人は辛い。

 

とある、アメリカ旅行した人のエピソードも面白いです。

彼は観光地を巡りました。
が、その前に、空港に到着し、いざ観光に繰りだそうとした瞬間!!!

犬のうんち」を踏んでしまいました。

「わー!ゴールデンゲートブリッジだ!すごーい!」
と、皆が思い、
「すげーなー来て良かったな~!」と言うと彼は
「まあそれはいいんだけどさ、空港出た所でうんち踏んでグッタリだわ」
と言い、

「グランドキャニオン!!!なんだこのスケール!!!」
と言ってるのに
「なんかバスの中でもみんなから白い目で見られてさーなかなかとれないんだ」

と言い、帰国後
「こないだアメリカ行ったんだって?どうだった?」
と聞かれた時に
「うーん、なんかいまいちだったんだ。アメリカも大したことないよ」

と。

 

人生は、コンテンツが決めるのではなく、コンテキストで決まります。
コンテンツ(アメリカ)がいくら素晴らしいものであっても、コンテキスト(解釈・感じ方)がいまいちであれば、結果、感情は落ち込むのです。

年収3000万というコンテンツは、3000万以下の人にとっては多いことは分かります。
しかし、

私の感情がウキウキするか?
成功していると感じる事が出来るか?
通帳の数字を見た時に発奮するか?

これらのコンテキストはまた別のものです。

 

私たちは、移住希望者のお求めになっているものは、コンテンツではなく、コンテキストである。と考えます。

普段、NPOではない所では接客をしている者の立場として思います。
賃貸不動産の契約で言えば・・・
契約の時に重要事項説明書というものを使い、説明する義務はあります。
しかし、それは契約の側面での話。
実際にこれから引っ越すに当たっての疑問というのは???引っ越さなきゃ疑問すら湧き上がってきません。

それでいえば、移住希望者の皆さんは、得た情報を相手に伝え、求めている物件を探そうとしておられます。
しかし、伝える事の出来る得た情報というものは、

「家のクオリティ」
「移住後の収入」
「まちの地域力」

というものが多いです。
しかし我々がチャレンジしたいのは、そのような、予測可能で、共通言語が既に存在するものではなく、

一体私たちは本当に幸せになれるのか?
この移住で家族はニッコリしてもらえるのか?
私たちの幸せはそもそも何なのか?

これらの疑問を移住を通じて満たす。
その際にもしも府中市がそのウォンツを満たす事が出来るのであれば、私たちはその方に是非移住して欲しいと思っています。
そして、今いる場所を捨てて新天地に移住するメリットは存分に手に入れる事が出来ると考えます。

反対に、
・安いから
・広いから

という動機で引越すると、実は非常に高くつきます。

「人生の質は感情の総和で決まる」

これは、NPO法人アルバトロスが提供する価値の最も最たるものです。今後も追求していこうと考えます。

移住

Posted by のりぃ