【地域力】「地域力」をキーワードに、「空き家問題」を考えてみる。2「空き家問題の背景」

コラム, 空き家地域力

空き家問題の背景

単純に、実家があるのに、一緒に住まず別の場所で、家を買う。借りることで実家の親が亡くなった際に、実家が空く。

僕も、東京さに住んでいましたが、そのまま東京にいたとすれば、兄ちゃんもマンションに住んでいるので、2軒ある実家が将来空き家になることになります。空き家が増える背景は、いろんな視点があるようで、調べてみました。

① 価値観の多様化

これが一番影響しているんじゃないかとお思いました。

例えば、住まいは必ずしも買わなくていい時代ですし、若年層を中心にまだまだ少数かもしれませんが、嫌消費世代と親御さん世代から見ると思うことはありませんか?「車、時計、スーツ、靴、家は、そんな興味ないっす。」みたいな。モノに対して、僕もですが満ち足りてしまった感はあります。安くて良いものが当たり前になった時代に、若年層を中心が求めるのは、有形の家を所有することから無形の繋がりや、自己実現になってきているのかもしれません。

また、「土地」への愛着や縛りが煩わしくなっている、「好きな場所で仕事をする」という価値観が、一昔前よりも、世の中で寛容になってきている等があるそうです。

経済的には不利になるとわかっていても、都市部から地方へ移住したいという移住希望者の方は年々増えている状況が、分かりやすいですね。

同じ地域で暮らし続けるようになったのは、江戸以降で、それまでは村の生産性が伴わなくなれば、分離して新しい土地で村が形成されていったと言われていますし、現代も田舎で仕事を探すよりも新天地の便利な場所で暮らす選択をしてても納得。より価値観や新天地を求める理由などが多様化し、実家やかつて住んでいた家が空き家になる。

② 個人の経済力の低下

空き家所有者目線では、不動産をバリューアップさせる資金力を持つシニアは多くない。購入者目線では、初期投資がかかる不動産購入は「ハードルが高い」と感じる。本当に例外を除いて、その通りだと納得。

③ 人口減 (過疎化/高齢化)

現在、相続などで不動産を複数所有しているのは、60代が中心のようです。そんな相続人が、都市部に自分の家あるし、いざ田舎の不動産を売却しようと思っても、過疎化したエリアでは、買い手がつき難い状況。家を売ろうと思っても、希望価格では売れないとよく耳にします。若い人はたちは、より買い物や医療設備が充実したエリアへ移り住む。新築は増えるが、実家は残る。悪循環。

こんな理由あげられたら、手の打ちようあるんですか?と思うくらい、空き家が量産される仕組みは出来上がってるなと感じました。

 

続きは、「地域力」をキーワードに、「空き家問題」を考えてみる。3 へ続きます。

空き家問題って騒がれている割に危機感感じないのはなぜ?

 

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Posted by kodai